NetatmoのHomeKit搭載スマートビデオドアベルが米国で注文受付開始c

人気のスマートホームアクセサリーメーカー、Netatmoは、HomeKit対応スマートビデオドアベルの米国およびカナダでの予約注文受付を開始したことを発表しました。このアクセサリーはこれまでヨーロッパでのみ販売されていましたが、Netatmoによると、米国およびカナダでの最初の予約注文は2021年1月6日に開始される予定です。

Netatmoスマートビデオドアベルは、140度広角レンズを搭載した1080pカメラを搭載しています。物理ボタンを備えており、押すとユーザーのスマートフォンにプッシュ通知が送信されます。HomeKitに対応しているため、ホームアプリで管理でき、シーン、オートメーション、Siriと連携できます。

注目すべきは、Netatmo の製品にはローカルビデオストレージ用の 8GB microSD カードが付属しており、追加のサブスクリプションは必要ないという点です。

スマートビデオドアベルのすべての機能は、ビデオストレージを含め、無料でご利用いただけます。ドアベルの通話履歴とビデオは、内蔵のmicroSDカードにローカルに保存されます。また、ユーザーのDropboxアカウントまたは個人用FTPサーバーに自動的に転送・保存することもできます。
microSDカードは暗号化されており、その内容は高いレベルで保護されています。スマートビデオドアベルは、エンドツーエンドの暗号化を使用して、ユーザーのスマートフォンへのデータの安全な送信を実現しています。

Netatmoによるスマートビデオドアベルの供給拡大の発表は、LogitechがHomeKitセキュアビデオに対応した初のコンシューマー向けスマートドアベルを発表してから2週間後のことです。Logitech Circle View有線ドアベルの価格は200ドルで、Appleから注文を受け付けており、納期は1週間です。

現時点では、Netatmo Smart Video DoorbellはHomeKitのみをサポートしており、HomeKit Secure Videoには対応していません。同社は将来のソフトウェアアップデートでHomeKit Secure Videoに対応すると約束していますが、このような主張には常に懐疑的な見方をすべきです。

HomeKit対応のNetatmoスマートビデオドアベルは、Netatmoのウェブサイトで現在予約注文を受け付けています。同社によると、Amazonでもまもなく販売開始となり、最初の注文は2021年1月6日に届く予定です。

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