Apple、M3チップ、2台の外部ディスプレイ、高速Wi-Fiを搭載した新型13インチおよび15インチMacBook Airを発表c

Appleは本日、13インチと15インチの次世代M3 MacBook Airシリーズを発表しました。新モデルは本日より注文受付を開始し、3月8日より出荷を開始します。

新しいラップトップには、CPUとGPUの性能向上、アップグレードされたNeural Engine、そして最大2倍高速なWi-Fiを備えたM3チップが搭載されています。また、このチップは最大2台の外部ディスプレイの同時接続にも対応しており、IntelからApple Siliconへの移行における数少ない機能低下の一つをようやく補うものとなりました…まあ、ある意味。

2台のディスプレイを同時に接続できるという目玉機能には、ちょっとした落とし穴があります。それは、ラップトップの蓋が閉じている時にしか機能しないということです。つまり、MacBook Airをデスクに2台の外部ディスプレイで接続できるようになったものの、ラップトップはクラムシェルモードになっている必要があります。蓋が開いている時はAirの画面がオンになり、以前のM1およびM2モデルと同様に、外部ディスプレイは1台しか使用できません。

これはMacBook AirのApple Silicon時代の改善点ですが、Intel Airで可能だった機能にはまだまだ及びません。（Intel Airでは、2台の外部ディスプレイを接続するだけでなく、ラップトップ本体の画面も積極的に活用できました。）

スペック面では、M3 MacBook Airはより高速な8コアCPUと最大10コアのGPUを搭載しています。Appleはまた、より高速な16コアのニューラルエンジンを搭載することで、新型Airを「世界最高のAI搭載コンシューマー向けラップトップ」と称しています。Wi-Fi無線機能はWi-Fi 6Eにアップグレードされ、理論上の最大ダウンロード速度は前世代の2倍となっています。

M3 MacBook Airの全体的なデザインはM2モデルと同じで、カメラノッチ付きの薄型ベゼルスクリーンとフラットエッジの筐体が特徴です。13インチと15インチの両方で、スペックが大幅に向上しています。

13インチと15インチは、ミッドナイト、スターライト、スペースグレイ、シルバーの4色展開です。ミッドナイトカラーには、昨年秋に発売されたM3 MacBook Proと同様に、指紋が目立ちにくい陽極酸化処理が施されています。

新しいノートパソコンは、本日からAppleオンラインストアでご注文いただけます。M3搭載の13インチMacBook Airの価格は1099ドルから、教育機関向けは999ドルからとなっています。15インチモデルは1299ドルから、教育機関向けは1199ドルからとなっています。これらは、従来のM2シリーズと同じ価格帯です。

13 インチ M2 MacBook Air は、M1 モデルの製造中止に伴い、新しい低価格 999 ドルで引き続き販売されています。

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